田嶋会長、コロンビア戦勝利で泣いていた 鈴木長官が明かす
スポーツ庁・鈴木大地長官が21日、サッカーのロシアW杯を戦う日本代表を激励に訪れた。
ロシアW杯を視察中の鈴木長官は、日本代表が大会中にベースキャンプ地として使用しているカザン市内の施設に訪問。2-1の勝利に沸いたコロンビア戦(19日・サランスク)では、共にスタジアムで観戦した日本協会・田嶋会長が日本の勝利に涙を流していたことを明らかにした。
キャンプ地訪問後に取材に応じた鈴木長官は、劇勝のコロンビア戦を「感激しましてね。みんな、やったーっていうガッツポーズ(をしていた)」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。
さらに「これは言っていいのかわからないですけど…」と前置きした上で「田嶋会長も涙を流していてね」と田嶋会長が感涙していたことを告白。「いつも寄り添っている皆さんが涙を流すという、(思いが)積もったものもある。この場に居合わせていただいてありがたいなという感じですね」と話した。
鈴木長官の思わぬ“暴露”に、田嶋会長は苦笑いしながらも「まだ何も決まってません。次の1試合、1試合をしっかりと戦っていきます。皆さんよろしくお願いします」と語っていた。