日本戦でPK献上のコロンビアMFに殺害予告
コロンビア警察が同国代表のMFカルロス・サンチェスに対し、殺害をほのめかすメッセージがあったとして、脅迫容疑で捜査をしている。コロンビアのラジオ局RCNなどが伝えている。
サンチェスは19日に行われたW杯ロシア大会の日本戦で、開始3分に香川のシュートを右腕で阻み、先制のPKを献上した上、退場処分となった。ほぼ1試合を通して自チームは1人少ない状況となり、1-2敗戦の”戦犯”となった。
報道によるとメッセージはツイッターで送られた。写真も付けられており、サンチェスの横には元同国代表DFアンドレス・エスコバルさんの写真が並んでいたという。
エスコバルさんは同国代表として1994年W杯米国大会に出場、米国戦でオウンゴールを献上した。このシーンは大会前には優勝候補の一角にまで挙げられていたコロンビア代表の予選グループ敗退の象徴的なシーンとなり、10日後には母国で口論のあと射殺されている。