吉田、サポーターの行動に「非常に感銘」 試合後のゴミ拾い「誇らしい」
「ロシアW杯・H組、日本-セネガル」(24日、エカテリンブルク)
サッカー日本代表は23日、1次リーグ第2戦のセネガル戦(日本時間25日0時開始、エカテリンブルク)に向けて、試合会場で前日会見と冒頭15分間を除く非公開で最終調整を行った
前日会見に出席したDF吉田麻也が日本の美学を世界に発信した。英国メディアから、日本人サポーターが試合後にスタジアムのゴミ拾いを行っていることから、吉田も試合後のロッカールームを掃除するのかと質問を受け、「僕たちのロッカーはプレミアリーグのロッカーと比較すると非常にキレイかな」と答え、会見場の笑いを誘った。
サポーターの行動については「僕たちも非常に感銘を受けている。日本人の行いが世界で称えられているというのは非常に誇らしい」と語った。さらに「日本には『来た時よりも美しく』という言葉がある」と紹介。「そういった美学があるので、日本のサポーターの皆さんにもそれが染みついていると思う」と誇らしげに語った。
また、海外メディアから大迫がコロンビア戦後に多くを語らなかったことについて問われ「恥ずかしがり屋の部分もある」と説明し、「できれば大迫選手以外の話(質問)をしてくれたらうれしかった」と、軽快なジョークでかわした。