大迫“半端ない”覚悟「W杯は甘くない」 第2戦セネガル戦へ
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「ロシアW杯・H組、日本-セネガル」(24日、エカテリンブルク)
日本代表は23日、試合会場のエカテリンブルク・アリーナで冒頭15分間を除く非公開の最終調整を行った。
コロンビア戦で決勝点を決めたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=は「もう1回、初戦のつもりでリセットしてやるだけ」と短い言葉で原点回帰を強調した。
練習に先立ち行われた前日会見で西野朗監督(63)は「3戦目は敗者復活のゲームで、2戦目で決めないといけない」と話していた。大迫は「試合をするからにはしっかり勝ち点3を取りたい」と指揮官に呼応した上で、「ただ、W杯はそんなに甘くない。うまくいかない時にどれだけ我慢して耐えて、勝ち、引き分けに持っていけるかが大事」と表情を引き締めた。
セネガル戦は先発出場が濃厚。「みんなが覚悟を持って踏ん張るだけ」と、わずか1分半で取材を打ち切り、決戦へ“半端ない”集中力を高めた。