日本、前半枠内シュートは乾の同点弾だけ ボール保持率、パス成功率は上回る
「ロシアW杯・H組、日本-セネガル」(24日、エカテリンブルク)
連勝を狙うサッカー日本代表は先制されたものの、前半34分にMF乾貴士(ベティス)がゴールを決め、1-1の同点で前半を終えた。
11分にミスが重なるかたちでセネガルのエースFWマネに先制を許した日本。序盤は押し込まれる場面が目立ったが、34分にロングボールからのワンチャンスに乾が同点ゴールを決め、後半に期待をつないだ。
前半のシュート数はセネガルの7本に対し、日本は3本。枠内シュートはセネガルが5本だが、日本は同点ゴールとなった乾のシュートだけだった。
ボールポゼッションは日本が57パーセントとセネガルを上回った。パス成功率も日本が82パーセントで、セネガルは73パーセント。
中盤で日本がボールを持つことができる場面はある。後半、連動した攻撃から勝ち越し点を狙いたい。