本田が貴重な同点弾「外してたらまずいシーン」 次へ「負けたら敗退ありえる」

 後半、同点ゴールを決め岡崎(手前)とタッチを交わす本田(撮影・堀内翔)
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 「ロシアW杯・H組、日本2-2セネガル」(24日、エカテリンブルク)

 MF本田圭佑が後半33分、同点ゴールを決めた。試合後は「そうですね。(乾)貴士のボールがすごいいい所に来たので、外してたらまずいシーンだったと思うので、決められて良かったです」と安どしたような言葉を残した。

 1-2で迎えた後半33分、右サイドからのクロスが逆サイドの乾に流れ、折り返しが入った。岡崎が競り合っておりGKは倒れた状態。この絶好機でパスを受けたのが本田だった。至近距離からのシュートを確実に決め、日本の窮地を救った。

 勝ち点1を手にし、1次リーグ突破へ半歩前進した。「次、大事なんでね。コロンビア戦よりはええ戦いができたかなと思うので、次の試合もいい準備をして、よりいい試合をできるよう、僕もしっかり準備したいと思います」と油断はなかった。

 最終戦の相手はポーランド。「負けたら敗退もありえる大事な試合なんで。そういう意味では緊張感あるんですけど。本音を言えば今日決めたかったですけど、これがW杯の厳しさだと思うので、ポーランドの分析をして、チームで準備したいと思います」と前を見据えた。

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