イランあと一歩届かず…ラスト絶好機外し敗退決定も「将来明るい」
「ロシアW杯・B組、イラン1-1ポルトガル」(25日、サランスク)
B組のポルトガルはエースのFWクリスティアノ・ロナウド(33)=レアル・マドリード=がPKを失敗するなど苦戦し、イランと1-1で引き分けた。
1-1の後半ロスタイム。イランのMFタレミが放ったシュートはわずかに枠を外れた。強豪を相手に悔しいドロー。上位2チームに勝ち点1及ばず、敗退が決まった。MFアンサリファルドは「勝って突破したかったが、それもサッカー」と悔しさをにじませた。
後半8分にはGKベイランバンドがロナウドのPKをセーブ。後半終了間際には体格差の優位を生かしてパワープレーを敢行し、PKを獲得して追い付いた。「世界最高のチームと果敢に戦った」とケイロス監督。アンサリファルドは「全選手が最後まで戦い続けた。イランの将来は明るい」と前を向いた。