長谷部投入後から日本は攻めず「これが勝負の世界」
「ロシアW杯・H組、日本0-1ポーランド」(28日、ボルゴグラード)
サッカー日本代表は0-1でポーランドに敗れ、大会初黒星を喫したが、勝ち点4、得失点0、総得点3で並んだセネガルを大会規定のフェアプレーポイントで上回り、2位通過を決めた。
主将のMF長谷部誠(E・フランクフルト)は最後の交代カードとして後半37分から途中出場した。以降日本は攻めずに、大会規定に従ったフェアプレーポイントでの勝ち上がりを狙う戦術に終始した。「最後は他会場の情報入れながら、見てくださった方にはもどかしい試合になってしまったが、これが勝負の世界。次のステージにいけたことは非常に大きい」と振り返った。
大会前の低評価を覆し、2大会ぶりの1次リーグ突破を決めた。「素晴らしいサポートがエネルギーになっている。ベスト16でも日本中の力を合わせて戦っていきたい」と初の8強入りへ視線を向けた。