日本16強 渋谷は狂喜乱舞
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サッカーのロシアW杯で日本代表がポーランドに敗れながらも、2010年南ア大会以来の16強入りを果たした28日深夜、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点は、歓喜のサポーターによる狂乱騒ぎが続いた。
フェアプレーポイントによる決勝トーナメント進出という史上初の進出に渋谷がお祭り状態となった。スクランブル交差点では、おなじみのハイタッチが繰り広げられ、国旗をたなびかせながら笛、太鼓、大歓声が鳴り響いた。
スクランブル交差点は“中央突破”を規制して大勢の警官で進行通路を確保したが、サイドに寄せられた人並みは群衆となり勢いが止まらない。通行中は激しいプレスが襲いかかり、「ヤバイ」「クレイジー」「痴漢できちゃうよ」と身の危険を感じるサポーターもいた。“DJポリス”が「転んでしまってはせっかくの勝利も台無しです」と呼びかけるなど、試合終了した30分後もハイタッチはおさまらなかった。