元日本代表・遠藤彰弘氏 日本のグループリーグ突破に「持ってる!」
「マイアミの奇跡」で背番号「10」を背負った元横浜Fマリノスの遠藤彰弘氏(42)とシドニー五輪日本代表だった平瀬智行氏(41)が28日深夜、東京・渋谷のイベントスペース「DAIA」で行われた、「voxpop」主催(goosports支援)のパブリックビューイングにゲスト出演した。
1996年のアトランタ五輪サッカー日本代表を指揮した西野朗監督(63)のもとで「マイアミの奇跡」を達成した彰弘氏は「(G大阪の)遠藤保仁の兄です」と自己紹介。
コロンビア勝利を願うフェアプレーポイントを狙いの後半の戦いに、サポーターからは「行けよ!」と怒号が飛び交ったが、試合が終了してしばしの沈黙があった後、決勝トーナメント進出が決まると一転、歓喜に沸いた。
長谷部誠を投入して戦略を貫いた西野監督ら日本代表に、彰弘氏は「結果が出て良かった。上に行けた。持っている!」と、何はともあれグループリーグを突破した結果をたたえていた。