DF吉田が“絶対的エース”ルカク封じ宣言「組織として守りたい」
「ロシアW杯・1回戦、ベルギー-日本」(2日、ロストフナドヌー)
日本の相手は“赤い悪魔”-。G組はともに突破を決めていたベルギーがイングランドを1-0で下し、3連勝で1位となり、7月2日(日本時間3日)の決勝トーナメント1回戦で日本との対戦が決まった。
ベルギーとの対戦に向け、DF吉田が今大会4得点と好調なFWルカクを封じることを誓った。相手の絶対的エースに対して、3試合連続でフル出場した日本の守備の要は「タフにはなるがチャレンジする」と宣言。0-1で敗れた17年11月の試合では決勝点を決められており、その屈辱を初の8強進出が懸かる一戦で晴らす。
サウサンプトンでプレーする吉田は、マンチェスター・ユナイテッドに所属するルカクとイングランドのプレミアリーグで何度も対戦。プレースタイルは熟知しており、「いかに危険な選手か理解している。特徴を伝えて、みんなをリードしたい」と話した。
今大会の日本はコロンビアのファルカオ、ポーランドのレバンドフスキら世界的ストライカーを無得点に封じた。吉田は「1人では守れない。組織として守りたい」とチーム一丸で封じる覚悟だ。