西野ジャパン、ファウル数は出場国最少の28
「ロシアW杯・H組、日本0-1ポーランド」(28日、ボルゴグラード)
警告や退場による「フェアプレーポイント」の差で決勝トーナメント進出を決めた日本。ポーランド戦ではDF槙野に警告が1つ与えられ、総ファウル数は11を数えた。
FIFAの公式記録を見ると、警告や退場につながるファウルの数はコロンビア戦が9、セネガル戦が8。ポーランド戦を含めた1次リーグ3試合の合計で28は、実は出場32チームで最も少なかった。
2位はスペインとドイツの29。これにブラジルとサウジアラビアが30で続く。ちなみに3試合合計で最もファウルが多かったのは、韓国で63。モロッコが62で2位だった。
ポーランド戦の最終盤に自陣でボールを回し続けた消極的な姿勢には批判が集まっているが、1次リーグ3試合を通じて、最もファウル数が少なかった「フェア」なチームという事実には、胸を張っていいだろう。