W杯日本パス回し 韓国メディア「笑い者」「醜く16強」「これがサムライか」
サッカーW杯で、日本代表が29日未明に行われたグループリーグ最終戦のポーランド戦の試合終盤、0-1でリードを許している状況下でパス回しを続けて攻撃を行わなかった件を、韓国メディアの電子版(日本語版)は「これがサムライ精神か」「くすんだフェアプレー」などの記事見出しで伝えている。
日本代表は同時進行のコロンビア-セネガル戦で、終盤に先制したコロンビアが1-0のまま勝利することに賭ける形で、パス回しの戦術に出た。
中央日報(日本語版)は、英国の放送局が日本代表の時間稼ぎを酷評したと「世界的な笑い者」の見出しで報道。またスタジアムがブーイングに包まれた状況と、日本がフェアプレーポイントの差でグループリーグ突破を果たしたことを「くすんだフェアプレー」と揶揄的に伝えた。
また日本の西野朗監督の試合後コメントを伝える記事では、韓国の元サッカー選手の「日本は醜く16強入りした」との見解を伝えている。