優勝最有力はブラジル、日本は最下位 スペイン紙が今大会のデータ分析
W杯ロシア大会で優勝を争うのはブラジル、スペイン、そして決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するベルギーの3強であると、スペインの一般紙エル・パイスが30日までに分析結果を発表した。同紙は各チームの今大会のデータを抽出した上で計2万回に渡ってベスト8、準決勝、決勝の進出チームをシミュレーションしたという。
同紙によると優勝の最有力候補は20・5%のブラジル。2位に15・8%でスペインが続き、3位のベルギーが9・8%、4位のフランスが8・2%となっている。上位4チームだけで、タイトル獲得確率は5割を超える。
一方、準々決勝に進む可能性が最も高いのは80・2%でベルギー。この数字は78・2%のブラジルと75・2%のスペインを凌いでいる。
つまり、ベルギーと対戦する日本が8強進出する確率は19・8%。なお、大会優勝の可能性は16チームで最下位の1%以下となっている。