ベルギー公共放送局が日本を分析「弱点は間違いなく川島」

 「ロシアW杯・1回戦、日本-ベルギー」(2日、ロストフナドヌー)

 ベルギーの公共放送RTBF(電子版)が29日、日本の戦力を分析した特集記事を掲載し「日本の弱点は間違いなくGKの川島。経験は豊富だがプレーには不安がある」と指摘した。

 かつてベルギーのリールス、スタンダールに在籍した守護神を「1次リーグ3試合ではミスで2点を献上した。コロンビア戦ではFKへの反応が遅れ、セネガル戦ではパンチング(ミス)でマネに得点を許した」と切り捨てた。また、右サイドも弱点に挙げ「原口の動きにさえがない。左サイドの乾ほどのインパクトがない」と手厳しかった。

 一方で強みも紹介。攻撃面は「大迫に運動量があり、驚くほど多くのプレーに絡む。左サイドの乾と長友は疲れ知らず。攻撃を防ぐのに苦労するだろう」と予想した。

 そのほか現地では日本戦よりも、ブラジルとの準々決勝に目を向けた報道が目立つ。

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