秋田豊氏、日本-ベルギーは「1-1でPKまでいく」

 サッカー元日本代表で解説者の秋田豊氏が1日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント初戦「日本-ベルギー」のスコアを予想し、「僕は延長までいって、1ー1までいって、PKまでいくと思います」とうなずいた。

 PK戦では敗戦するとしたが、その理由について「僕が予想すると外れるんで。負けると」と、結果が逆になることを願った。圧倒的にベルギー有利と言われる中で、日本が善戦すると予想したことには「今、日本は乗っている。ワールドカップ前のコンディションからいくと決勝トーナメントいく状態じゃなかった。失うものはない状態。負けてもともとという気持ちで戦える」と語った。

 高い攻撃力を誇るベルギー対策については「高い位置からベルギーをもらいにくる。それをかいくぐってパスを回して攻撃しないといけない。ルカクにボールを出させないように。相手が組み立ててくるのはデブライネ、彼を抑えないとボロボロにされる」とした。デブライネを抑えるキーマンに、長谷部の名前を挙げた。

 勝利する可能性もあるとし、「分からないですよ。西野さんはブラジルに勝ったことがある監督ですから」と、期待した。

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