ベルギーのE・アザール、日本への慢心なし「技量がある。何とか勝たないと」
「ロシアW杯・1回戦、ベルギー-日本」(2日、ロストフナドヌー)
前日会見が1日、行われ、ベルギーのE・アザールが出席した。日本について「16強に来たのは、それだけ技量があるということ」と油断はしなかった。
昨年、日本が欧州に遠征した際に試合をしているが、「明日のチームは双方違うと思う」と指摘。話題になったフェアプレーポイント差による16強進出を受けても「欧州でプレーしている選手もいて、楽勝ではない。何とか勝たないといけないと思っている」と慢心はなかった。
16年の欧州選手権では、下馬評で有利とされていた準々決勝のウエールズ戦で敗れる屈辱を味わった。今回格下である日本との試合を当時と重ね合わせる質問も出たが、「何をするか、何をしてはいけないかは分かっている。2年前より上達した。日本とウェールズは違うチーム」と語った。