日本2-0!乾も決めた 美しいミドル、名手クルトワに触らせず
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「ロシアW杯・1回戦、ベルギー-日本」(2日、ロストフナドヌー)
後半7分に日本は、MF乾がミドルシュートを決めて、2-0とリードを広げた。
左サイドでボールを保持した乾は、一度エリア内へのボールを跳ね返されたが、香川が拾うと、再び乾へボールを渡した。
ゴール正面、距離は20メートルから25メートル。相手のチェックが緩んでいた場面で乾はためらわず右足を振りぬき、ゴール右に決めた。スピードがある上に無回転で鋭く落ちる軌道で、世界的名手の1人といわれるGKクルトワが横っ飛びしても触れないコントロールもきいた一撃だった。
後半3分には、柴崎のセンターサークル付近からの長いスルーパスを右サイドの原口が受けて先制ゴールを決めており、大番狂わせが現実に迫ってきている。