Cロナ放出の裏にレアルの退団勧告?在籍9年、かつての蜜月関係が…
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(33)がイタリア1部・ユベントスへ移籍することが10日、発表された。看板選手の放出に関して、いくつかの憶測が飛んでいる。その中にはロナウドとレアルの蜜月関係が在籍9年という時間の経過とともに、決裂へ進んでいったのではないかとの見方がある。
スペインのスポーツ紙マルカによると、ロナウドは数年前から年俸アップを求める手段として、クラブに対し退団をほのめかしていたという。クラブ内では、438試合で450ゴールとクラブ歴代最多得点記録を持つ選手に対し最大限の敬意を示しているものの、同時に現在33歳の年齢から年間通しての活躍を見込むことが難しいとの見方もあった。
一方で、ロナウドがRマドリードを退団する理由として、スペイン税務署からの追及の他に、新たな挑戦、新たな環境を欲していたと分析している。
なおロナウド退団に際してRマドリードはお別れイベントの開催を検討しているといわれているが、現在のところ具体的な時期、内容などは明らかになっていない。