フランス監督優勝会見に選手乱入 シャンパンシャワー見舞う

 表彰式で優勝トロフィーを掲げて喜ぶGKロリス(中央)とエムバペ(右隣)らフランスイレブン=モスクワ(共同)
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 「ロシアW杯・決勝、フランス4-2クロアチア」(15日、モスクワ)

 サッカーのロシアW杯・決勝戦がモスクワのルジニキスタジアムで行われ、フランスがクロアチアを4-2で下して勝利。自国開催だった1998年大会以来、2度目の優勝を果たした。

 フランスのデシャン監督が、試合後の記者会見場で選手たちから“襲撃”を受けた。優勝監督として会見場に登壇。国際サッカー連盟(FIFA)から、次回の22年のカタール大会まで着用が許される優勝チームワッペンを受賞し、記者会見が始まった直後に“事件”は起きた。

 勝利の喜びが冷めないフランス代表の選手たちが、会見場に乱入。デシャン・コールに続いて、持ち込んだシャンパンやビール、水などを指揮官に見舞った。

 喜びを爆発させた選手たちは数分後にようやくロッカーへと戻り、苦笑いを浮かべた指揮官の会見はようやくスタート。指揮官は、初優勝した98年大会で主将を務め、元ブラジル監督のマリオ・ザガロ氏、元ドイツ監督のフランツ・ベッケンバウアー氏についで、史上3人目となる選手と監督でのW杯優勝者になった。「大きな喜びだが、正直に言うと今回の方がうれしい。美しい選手たちと美しい勝利を飾れた。エムバペはまだ19歳で、再びチャンピオンになって欲しいと思っている」と話し、選手と達成した世界一の栄冠に浸っていた。

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