長谷部 子供たちとポーランド戦の「ボール回し」をマジ討論

 サッカー日本代表MF長谷部誠(34)=E・フランクフルト=が16日、静岡県浜松市で自ら主催するサッカースクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」で、幼児から小学生まで127人にサッカーを指導した。

 練習前、子供たちに、W杯ポーランド戦の残り10分で、DFラインでボールを回したことについて話した。子供たちからは「見ていてつまんなかった」、「いろいろと考えさせられた」という意見を受けた。「結果が一番だと思ったから、あのプレーになった。みんながどう思うかは人それぞれだから、すべてが正しい」と率直な思いを伝えた。

 質問コーナーでは「日本代表になるにはどうしたらいいか」という質問に対して、「それなら半端ない練習をしなきゃダメだぞ」とアドバイス。さらに「半端ない、って分かる?」と問いかけると、子供たちは一斉に「大迫!」と解答。爆笑が起こった。

 日本代表からの引退を宣言している長谷部。この日の指導を終えて、若い世代にエールを送った。「これから日本のサッカー界が世界のベスト8、ベスト4、そういうところに入っていくために、これからの年代には頑張ってほしい。その土台となるものは自分たちが作れたかなと思う。小さな年代、若い年代にさまざまな年代に自分の経験を伝えられればと思います」。培った財産を、小さな後輩たちに渡し、夢を託していく。

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