日本代表DF遠藤ベルギー1部へ シントトロイデンと完全移籍で基本合意
J1浦和は21日、W杯ロシア大会の日本代表DF遠藤航(25)がベルギー1部のシントトロイデンに完全移籍することで基本合意したと発表した。22日のC大阪戦が出発前最後の試合となる。
湘南ユース出身の遠藤は2010年に湘南でJリーグデビューし、16年に浦和へ移籍。同年のリオデジャネイロ五輪に出場し、主将を務めた。初選出のW杯ロシア大会では出場機会がなかった。クラブを通じ「さまざまな思いがある中で決断した。浦和には2年半、お世話になり、成長させていただいた」とコメントした。
シントトロイデンには浦和で同僚だったMF関根貴大がドイツ2部インゴルシュタットから加入することが決まっている。