日本代表監督候補、森保一氏「話があれば即決したい」26日に理事会
次期日本代表監督として確実視されている東京五輪代表の森保一監督(49)は25日、J2町田-京都戦(町田)を視察した。日本代表監督について審議される日本サッカー協会理事会は26日に行われる。
視察を終えて取材に応じた森保氏は最初に「状況的には変わらないですけど」と前置きした。その上で、「報道で今まで言われているようなこと(代表監督就任)があれば、自分の中ではいろんなことを考えて、整理してきたつもりなので、言われていないことをどうこうとか言うこともありますけど、もし話があればそれは即決したいと思います。その準備だけはしておきたいと思います」と言葉を選びながら丁寧に話した。
また、これまで一貫して否定してきた新監督打診についても、この日は「そこはみなさんのご想像にお任せします」と言葉を濁した。
田嶋会長は理事会での監督決定について「そこまででサインできるようなことになればと思います」と話す。これまで水面下で森保氏と接触し、意思確認は済ませている。理事会での承認を経て、就任を「即決」することになりそうだ。