森保ジャパン26人1次L対戦国はどう見た?独紙は大迫、原口落選「驚き」スペイン紙「久保が率いる」
日本サッカー協会は1日、都内で会見を開き、W杯カタール大会(11月20日開幕)に出場する日本代表26人を発表した。39歳のGK川島永嗣(ストラスブール)、36歳のDF長友佑都(FC東京)が、川口能活、楢崎正剛に並ぶ最多タイとなる4大会連続の代表入り。川島は35歳で出場した前回ロシア大会の自身の記録を更新する最年長W杯代表となった。主将のDF吉田麻也(シャルケ)も順当に選出した。久保建英(レアル・ソシエダード)、伊東純也(ランス)ら主力アタッカー陣が初出場を決めた。一方で森保ジャパンで最多タイの17得点をマークしている大迫勇也(神戸)、前回ロシア大会のベルギー戦でゴールを決めた原口元気(ウニオン・ベルリン)らが落選した。
1次リーグの対戦国のメディアも、日本代表のメンバーに反応。23日の初戦で対戦するドイツ「キッカー」紙は「ブンデスリーガで活躍する8人がカタールへ」と記した一方で、原口と、かつて同リーグで活躍した大迫の落選を「やや驚くべきこと」と表現。また、スコットランドリーグのセルティックで活躍する古橋の落選も驚きをもって伝えた。
12月1日の第3戦で戦うスペインの「アス」紙は、ウェブ版で久保の写真を大きく掲載。「久保が日本代表を率いる」とし「チームの中で最も優れた選手」と評した。ドイツメディアと同じように、大迫、原口、古橋らの落選を伝えた。