香川、岡崎 W杯逃し「色々なことがあったなと」「最後の最後まで信じてた」エールも
日本サッカー協会は1日、都内で会見を開き、W杯カタール大会(11月20日開幕)に出場する日本代表26人を発表した。W杯は、サッカー選手なら誰しもが憧れる夢の舞台。落選した選手たちも思いをつづった。
W杯2大会連続で背番号「10」を背負った香川真司(33)=シントトロイデン=は日本時間2日深夜、ツイッターで心境を吐露。「発表前の数日、4年間色々なことがあったなと改めて振り返る時間がありました。 なかなか思い通りに行かなくても自分なりの信念を貫いて戦えた事又はそれをどんな時もサポートしてくれた自分に近い人達に感謝したい」と投稿した。続けて「選ばれた選手は、色々なプレッシャーが出て来ると思うけど自分自身に集中してこの4年間積み上げて来た事をただただ初戦のドイツ戦にフォーカスをしてほしいなと思います。 代表メンバーの皆の健闘を祈っています。がんばれ!!!」とエールを送った。
3大会連続でW杯に出場したFW岡崎慎司(36)=シントトロイデン=も、ツイッターを更新し「この4年日本代表にほぼ絡めなかったけどメンバー発表を聞いて、最後の最後まで代表に入る事を自分は信じてた。それだけ本気でワールドカップ目指してたんやと実感した。そんな自分を今日だけは誇りに思おう」と投稿。
その後、インスタグラムを更新し、長文で思いをつづった。
「本気で目指して、本気で悔しいから言える。僕は応援できる人間でいたい。キャプテンの麻也、ベテランの永嗣さんや佑都のリーダシップに安定感抜群のディフェンスライン。4大リーグやチャンピオンズリーグに出るチームで主力をはれる中盤の選手。そしてチームの為に動き体を張れるFW陣に、最後は気持ちで点は取れると思う。
最後に誰が点を取るのか分からないから面白い。僕はここまで来たらサッカーファン全員でまずは一丸になろうと呼びかけたい。そして日本国民全員で戦いたい。サッカー日本代表が逆境を跳ね返して日本ベスト8より、日本国民全員が応援して全員で新たな歴史を掴み取りたい。ガンバレ日本 みなさんよろしくお願いします!」