元日本代表主将の長谷部誠 W杯初代表の同僚MF鎌田大地に太鼓判「中心的な役割担って」
サッカー元日本代表主将のMF長谷部誠(38)=フランクフルト=が14日、都内で取材に応じた。チームメートで、W杯カタール大会(20日開幕)を目前に控える日本代表MF鎌田大地(26)に対し「(W杯でも)中心的な役割を担って、日本代表のために頑張ってほしい」と期待を込めた。
鎌田は今季ブンデスリーガで13試合7得点と絶好調。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも日本人初の3戦連続ゴールを決めるなど、チームで絶大な存在感を示している。
W杯日本代表にも初選出された後輩について、長谷部は「今季は特にコンスタントにいいプレーをしているし、チームでも自分が中心だという強い気持ちでやってくれている。監督からも信頼を置かれて、それが代表(でのプレー)にもいい影響を与えていると思う」と太鼓判。初のW杯での飛躍にも期待を込めた。
自身は10年のW杯南アフリカ大会から3大会連続出場し、前回のロシア大会後に代表引退を表明した。
この日は求人検索エンジン「Indeed Japan」のトークイベントに出席。集まった同社社員や求職者に対し「人生は一度きりで、楽しんだ者勝ち。楽しむには安定を求めるより、チャレンジして、新しい環境とかでやることは人生に彩りを与えてくれると思う。(飛び込んでみたら)何とかなる」などと自身の経験も踏まえて語りかけた。