最後の実戦カナダ戦 守田も帯同せず 遠藤、三笘含めた3人が欠場 日本協会発表

 日本サッカー協会は16日、W杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)と守田英正(スポルティング)が、国際親善試合カナダ戦(17日、UAE・ドバイ)に帯同せず、ドーハに残って調整すると発表した。

 遠藤は脳振とうからの復帰プロトコルの途中、守田は左ふくらはぎの違和感のためと説明した。体調不良で合流が遅れている三笘薫(ブライトン)も不参加となり、カナダ戦には23人で挑むことが決まった。

 遠藤と守田は15日の練習でも別メニュー調整だった。遠藤は「だいぶ良くなっている」と自身の状況を明かした上で「(ドバイには)行かないです。試合には出られないので、わざわざ飛行機に乗る必要はない」と語り、カナダ戦の欠場を明言していた。守田は患部について「違和感があって大事を取った。ちょっと(筋肉に)固さが残っているという感じ」と説明。カナダ戦の帯同については「チームと話して、どういう流れになるかまだ決まってないので、それ(判断)に身を委ねます」と、ドーハに残って回復に専念する可能性を示唆していた。

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