松木安太郎氏 日本は1勝2分で予選突破できる 強敵ドイツも「ドイツで活躍する選手多い」
サッカー解説者の松木安太郎氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。20日に開幕するサッカーW杯カタール大会で日本代表は1勝2分で予選突破すると予想した。
松木氏は初戦となる23日のドイツ戦を引き分けと予想。「どのチームも1戦目は負けたくないという戦い方をしますんで。このドイツでも1戦目は慎重にくると思うんですよね」と、硬さの残る初戦とあって、慎重な戦いになると分析した。
さらに、ドイツ・ブンデスリーグでプレーするMF鎌田大地、MF遠藤航、MF堂安律の3選手の名前を挙げ、「日本の選手がドイツのリーグで活躍している、今挙げた選手だけじゃなく、7、8人いますんで。比較的分かっている選手が多いんで戦いやすいんじゃないかな」と指摘した。
「とは言っても強いでもちろんすよ。でも何とか引き分けられる可能性はある。ポイント挙げただけで、勝ちに等しい」と、相手は優勝候補とあって簡単な試合ではないものの、0-0もしくは1-1で勝ち点1を奪える予想。羽鳥アナも「初戦引き分けたら、俄然、盛り上がってくると」と期待を寄せていた。
27日の第2戦の対戦相手となるコスタリカは北中米カリブ海予選で4位となり、大陸間プレーオフの末に本大会出場を決めている。松木氏は「勝てます。どうやっても負けるわけにはいかないでしょ」と、2-1と予想し、勝利に太鼓判を押した。
羽鳥アナが「ドイツ戦引き分けだったら、俄然でしょ?」とあおる羽鳥アナに、松木氏は予選最後となる12月2日のスペイン戦も、2戦目の勢いで0-0もしくは1-1のドローと予測。「1勝2分けで多分…。ほかのチームにもよるんですけど、行けると思います」と日本の決勝トーナメント進出を皮算用していた。