サッカーW杯ドイツ代表が練習 負傷明けミュラーが練習参加 日本戦の出場の可能性も
サッカーのW杯カタール大会(20日開幕)を控えるドイツ代表が19日、現地入り後初の練習を冒頭約15間公開した。リラックスした様子でボール回しや対人プレーのトレーニングを行い、初戦となる23日の日本戦に備えた。
ドイツの開幕戦は23日の日本代表戦。国際サッカー連盟ランキングでは11位に対し、格下となる24位の日本が相手でドイツにとっては勝ち点3が絶対となる。
ドイツ代表通算118試合44得点のトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)は負傷の影響により直近のリーグ7試合を欠場していたが、この日の練習には参加していた。日本戦にも出場の可能性が高まった。
その他にもGKマヌエル・ノイアーやMFセルジュ・ニャブリらドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンでプレーする選手が多数選ばれている。
ドイツは2018年のロシア大会は1次リーグで敗退。長期政権だったレーウ監督は低迷に21年に解任され、新しく就任したフリック監督の下、カタール大会のW杯予選は世界最速で突破を決めていた。今大会でブラジルに並ぶ歴代最多タイとなる5度目の優勝を目指す。