フランス代表ベンゼマ 左太もも負傷でW杯欠場 カンテ、ポグバらに続き主力欠場
フランス・サッカー連盟は19日、FWカリム・ベンゼマ(34)=レアル・マドリード=が左太ももの負傷でW杯カタール大会を欠場すると発表した。同連盟によると、同日の練習中に負傷し、磁気共鳴画像法(MRI)検査の結果、全治3週間と診断された。
ベンゼマは昨季の欧州チャンピオンズ・リーグとスペイン1部リーグで得点王に輝き、10月にはフランス・フットボール誌が選ぶ世界最優秀選手賞「バロンドール」を初受賞した。
ベンゼマは20日に自身のインスタグラムを更新し、「これまでの人生で決して諦めたことはないが、今夜はいつものようにチームのことを考えなければならなかった。チームが素晴らしいW杯を迎えられるよう手助けしてくれる誰かに、自分のポジションを譲ることにした」と投稿した。
2連覇を狙うフランスは負傷者が相次いでおり、主力のカンテ、ポグバ、キンペンベや第2GKのメニャンらがW杯出場を断念している。