「カタールＷ杯・１次リーグＢ組、イングランド代表６－２イラン代表」（２１日、ドーハ）

　優勝候補のイングランドが６得点のゴールラッシュで快勝した。

　前半３５分にベリンガムのヘディングシュートで先制すると、４３分にはサカが左足でネットを揺らした。さらにその３分後、４６分には注目のケーンから右サイドからクロスを送り、スターリングが押し込んで３点目を入れた。

　後半も攻勢を緩めず、１７分にサカが２点目。さらに途中出場のラッシュフォード、グーリッシュが追加点をたたき込んだ。

　サッカー本田圭佑がツイッターで、「イングランドはとても強い」と絶賛する快勝劇だった。

　イランは前半１０分、ＧＫベイランバンドが、味方との衝突で鼻から出血するアクシデント。一度はプレーを再開したが、直後に自ら交代を申し入れ、グラウンドに倒れ込んだ。そのアクシデントの影響も響き、一度崩れたリズムを立て直せず。後半２０分にタレミが意地のゴールを奪ったが、イングランドに防戦一方となった。