決勝弾の浅野拓磨「チャンスがあれば打つと決めていた」4年前は代表落ち、夢舞台で躍動

 後半、勝ち越しゴールを決める浅野拓磨(撮影・金田祐二)
 後半、決勝ゴールを決め、ポーズをとる浅野(共同)
 後半、決勝ゴールを決める浅野拓磨(右)
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 「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1ドイツ代表」(23日、ドーハ)

 FIFAランク24位の日本は、同11位のドイツに2-1で勝利。W杯で日本初の逆転勝ちを飾り、勝ち点3を獲得した。後半12分からピッチに入ったFW浅野拓磨(28)は、同点に追いついた1-1の同38分、逆転弾を沈めた。

 DF板倉からのロングパスに抜け出すと、ディフェンダーと競り合いながらドイツGKノイアーのニアをぶち抜き、これが決勝点となった。中継局のインタビューに、浅野は「チャンスがあれば、シュートを打つとずっと決めていた。その前にもいくつかチャンスがあって、それが結果に、最後つながったと思う」。W杯での初ゴールについては「約4年半前に、W杯メンバー入れなくて、その瞬間から今日のことを想像しながら、今日の日のために、全力で準備してきたので。それが結果につながっただけ」と冷静に、しかし感慨深げに語った。

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