「あんなことが起きてはいけなかった」“魔の8分間”にドイツ代表・ギュンドアンが失意
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1ドイツ代表」(23日、ドーハ)
FIFAランク11位のドイツは同24位の日本に痛恨の逆転負け。2大会連続で初戦を落とした。
ラストプレーではGKノイアーがゴール前まで上がり、ゴールを狙ったが押し込めず。まさかの敗戦に呆然とした表情を浮かべた。
前半、PKで先制ゴールを決めたギュンドアンも「2点目はあんなことが起きてはいけなかった。全体的に我々が支配していたのに…」と落胆を隠せず。後半30分、堂安に決められ、同点。さらに38分、FW浅野にGKノイアーがニアをぶち破られ、逆転弾を決められた。
悪夢の8分にギュンドアンは「8分くらいの間に2失点。簡単にゴールを与えてしまったのは良くなかった。もっと積極的に出て行かないといけなかった。全員が自分でボールを取るという意思が足りなかった」と悔やんだ。
前回大会では初戦でメキシコに敗戦。グループリーグで敗退した。優勝4度の強豪がまたも同じ失敗を繰り返し、失意を隠せなかった。