戦前酷評の闘莉王氏 ヘボ発言「謝罪します!取り消しです」FW浅野の劇弾に脱帽
サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が24日、自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。カタールW杯・1次リーグE組で、日本代表がドイツ代表に2-1で勝利したことを受け「謝罪します!取り消しです。浅野、ヘボじゃなくなりました。あの大舞台で点とってくれたんです。ありがとうございます!」と感謝と謝罪を口にした。
かぶっていたキャップを脱ぎ“脱帽”から始まった動画。闘莉王氏は「えーっと、本当の話、おわびいたします」と切り出すと「前田ヘボ。上田ヘボ。浅野、ヘボじゃな~い!取り消しじゃ!よぉやってくれた」と絶賛。「めちゃくちゃシュートチャンスあって。なかなか決められなかったのに、あのトラップで決まりましたね。謝罪します。取り消しです!浅野、ヘボじゃなくなりました。あの大舞台で点とってくれたんです。ありがとうございます!」と続けた。
闘莉王氏は17日の国際親善試合、カナダ代表戦を分析した動画内で、FW浅野について「今の代表には力になれてない。だから、ヘボが出てるというんです」とバッサリと話していた。
スタッフから「いさぎよく撤回、謝罪するんですね」と問われると「それはまあ、サッカーというものを生きていると、ボールが転がれば何が起こるか分からない。流れがある。常に流れを見ながらいろんな判断をして欲しいと」と持論を展開。「浅野選手は、本当に『なんだ』って何回も思った。最後の最後、点を取ってくれるなら、他は全部取り消しにしてくれる。それがサッカー、それがW杯の舞台。本当に良かった」と喜び、改めて「誰よりも僕は日本代表を心から応援しています。逆転した時、爆発的に喜んだ。一緒に闘っている気持ちで見ていました」と明かした。