イングランド、ケーンら強力攻撃陣存在感示せず ブーイング鳴り響く
「カタールW杯・1次リーグB組、イングランド代表0-0米国代表」(25日、アルホル)
B組の米国が強豪イングランドと真っ向から渡り合い、0-0で引き分けて勝ち点を2に伸ばした。イングランドは勝ち点4で首位。A組では、開催国カタールがセネガルに1-3で敗れ、敗退が決まった。引き分けたオランダとエクアドルはともに勝ち点を4とした。
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初戦で6点を奪った勢いが止まり、ケーンやサカら強力攻撃陣は存在感を出せなかった。試合後はブーイングが鳴り響き、サウスゲート監督は「われわれに対するものだったか分からないが、選手は役割を果たしたので満足している」と落ち着いた口調で話した。後半23分から出場したヘンダーソンは「チャンスをつくれなかったのは残念だが、無失点は前向きに捉えたい」とベテランらしく総括した。