「マラドーナに並んだ」メッシがW杯8得点目 崖っぷちアルゼンチンの決勝Tに望み
「カタールW杯・1次リーグC組、アルゼンチン代表2-0メキシコ代表」(26日、ルサイル)
初戦でサウジアラビアにまさかの黒星を喫していたFIFAランク3位のアルゼンチンが、やっと勝ち点3をつかんだ。
前半は0-0の折り返し。後半19分、右サイドからのボールを中央、ペナルティエリアのやや外で受けたメッシは、ワントラップから左足一閃。GKも反応したが、グラウンダーで、ゴールポストぎりぎりへと流し込んだ。
さらに後半42分には、CKからメッシがボールをつなぎ、最後はフェルナンデスが追加点。メッシが1ゴール1アシストの活躍を見せ、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。
ESPNは「アルゼンチンはサウジアラビアに衝撃的な敗北を喫してから立ち直った」と報道。ツイッターのFIFAワールドカップ公式アカウントスペイン語版は、メッシとディエゴ・マラドーナ氏がともにW杯21試合出場で8得点を挙げたことを伝え「レオはディエゴに並んだ」と、偉大な一発をたたえている。