コスタリカ監督は誇らしげ「日本に勝ったのは重要」大敗一転の歓喜に「まだ生き延びている」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表0-1コスタリカ代表」(27日、アルラヤン)
FIFAランク31位のコスタリカは同24位の日本に勝ち、1勝1敗。決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
初戦はスペインに0-7の大敗。国内メディアから批判を浴びたが、一転のお祭り騒ぎとなった。
試合後、スアレス監督は「重要なのはチーム力。戦術、戦略も必要だが、一人一人がやったことを振り返るのも重要」と立て直した選手に誇らしげ。「日本に勝つのは簡単ではない。昨日までは死んでいたが、まだここで生きている」とうなずいた。
終始劣勢だったが、後半35分にカウンターから攻撃に転じ、ゴール前のクリアボールをつないで最後はフジェルが左足でたたき込んだ。枠内シュート1本での勝利に選手、コスタリカサポーターともにお祭り騒ぎとなった。
コスタリカは第3戦でドイツと対戦する。「木曜のゲームはさらに高い緊張感を持って試合をしなければ。まだ生き延びている。我々はまだ夢を持っている」と語った。