痛恨クリアミスの吉田麻也「たくさんの批判が起こることは理解」も「もう1回立ち上がる」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表0-1コスタリカ代表」(27日、アルラヤン)
日本はコスタリカの守備を崩しきれず、後半36分にスキを突かれる形で失点。そのまま敗れた。2大会連続の1次リーグ突破は第3戦スペイン戦次第となった。
失点の場面では自陣のゴール前で吉田の中途半端なクリアをカットされ、シュートをGK権田も弾ききれず、ゴールに吸い込まれた。試合後、吉田は失点シーンを確認したことを明かし、「ワンチャンスをものにされたなと。僕の所も中途半端になってしまったし、その前のプレスも中途半端になってしまった。徐々に徐々に良くないところが出たなと」と、語った。
その上で「さっき言ったように、何もつかみ取ってないし、何も失っていない。次に向けてやるしかない。たくさんの批判が起こることは理解してますけど、個人的にもチームとしても日本代表としてもこういう大きな大会、注目される大会で批判はつきものだし、そういうことをマネージできなければ、ここには立てないと思っている。前回大会で川島選手がそういう姿をみせている。もう1回立ち上がらないといけない。自信と勇気をもってスペイン戦に挑まないといけない」と、前を向いた。