日本代表 勝てば決勝トーナメント 負ければ敗退 引き分けならコスタリカ ドイツ戦次第
「カタールW杯・1次リーグE組、スペイン代表1-1ドイツ代表」(27日、アルホル)
スペインとドイツの優勝経験国同士の対戦は引き分けに終わった。スペインは後半17分に途中出場のモラタ(アトレチコ・マドリード)が先制点を奪ったが、ドイツが同38分に途中出場のフュルクルクが同点ゴールを決めた。
E組は首位スペイン(勝ち点4、得失点差+7)、2位日本(同3、同0)、3位コスタリカ(同3、同-6)、最下位ドイツ(同1、同-1)となり、全チームに1次リーグ突破と敗退の可能性が残った。
日本は12月1日(日本時間同2日)のスペイン戦に勝てば2位以内が確定し、無条件で2大会連続4度目の決勝トーナメント進出が決まる。敗れれば1次リーグ敗退となる。
日本がスペインと引き分けた場合(日本は勝ち点4)、コスタリカがドイツに勝てば(コスタリカは勝ち点6)日本は敗退。コスタリカとドイツが引き分けると、日本とコスタリカが勝ち点4で並び、得失点差で日本が上回る。ドイツが勝つと、勝ち点4で日本とドイツが並び、得失点差などの争いとなる。