サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、初戦に大敗を喫したコスタリカが27日、強豪ドイツを破った日本に勝利した。コスタリカの記者は「希望は残った」と評価したが、決勝トーナメント進出には悲観的。E組は最終戦まで結果が見通せない大混戦で、各国メディアやファンの声もさまざまだ。
コスタリカ紙テハのフランクリン・アロヨ記者は、初戦で勝った日本が「もっと強く攻めてくるかと思った」。守備重視のコスタリカを「敵の選択肢を減らし、攻撃は少なかったが効果はあった」と評価しつつ、1次リーグ突破の目は「非常に少ない」と慎重だ。