柴崎、大一番へ「スペインはすべてが危険。中盤の戦いがカギになる」 スペイン紙に語る
サッカー日本代表のMF柴崎岳が、スペインのスポーツ紙アスのインタビューでW杯カタール大会のスペインとの1次リーグ最終戦を前に「中盤での戦いがカギになるのははっきりしている」と語った。
柴崎はスペインについて「すべてが危険。常に同じプレースタイルを維持していて、全力で戦うチーム。日本が学ぶことができるもの」だと分析。中盤がポイントになるのでは?との問いに対して「スペインにはとても良い戦術があるが、並外れた技術もある。ほぼ常にガビ、ブスケツ、ペドリというバルセロナでも一緒にやっている選手たちがプレーしている。だけどベンチにもコケ、ソレル、リョレンテと素晴らしい選手がいる。彼らを上回るには良い戦いをし、アグレッシブかつ激しくプレーしなければならない」とした。
幼い頃から元スペイン代表でJ1神戸のMFアンドレス・イニエスタが好きだという柴崎はスペイン代表のMFペドリについて「彼がラスパルマス、僕がデポルティーボの時に2部で初めて対戦した。その頃からすごく良い選手だったが、今のようにとてもとても良い選手になるとは思わなかった。彼のプレースタイルが気に入っている。中には彼のフィジカルコンディションが良くないとの声もあるが、彼はスーパークラス。いつかバロンドールにふさわしい存在になるのは間違いない」としている。