“空港水かけ事件”の城彰二氏が断言 「代表選手はバッシングされて当たり前」
サッカー元日本代表FWの城彰二氏(47)が1日、フジテレビ系「ポップUP!」に生出演。日本代表がW杯1次リーグ第2戦でコスタリカに0-1で敗れたことで、選手や森保一監督がSNSで猛烈なバッシングを受けていることについて「代表選手は日の丸を背負ってるわけですから、バッシングされて当たり前」と言い切った。
かつて、空港で水をかけられたエースの発言だからこそ重みがある。日本代表へのバッシングについて、俳優・高嶋政宏が「応援してるから仕方ないですよ、なんでなんだっていう思いがね。これで次勝てば、またガラッと変わりますよ。おまえに懸けて良かった!とかすぐ」と感想を口にすると、「いや、そういうもんです」と続いた城氏が「皆さん覚えてます?私、98年フランスW杯に出場して、エースとして戦って勝てなかった。それで空港で水をかけられたんですね。それで、いろんなバッシングを」と話し出した。
佐野瑞樹アナウンサーから当時の気持ちを聞かれると「いや、いい気分はやっぱりしないですよね」と振り返ったが、「まあただ、でも、それだけサッカーが認知されてきてるのと、代表選手は日の丸を背負ってるわけですから、バッシングされて当たり前なんですよ。選手も監督もみんなそう思ってると思いますんで、これをある意味力にして活躍してくれるんじゃないかなと思います」と代表チームの覚悟を代弁し、奮起を促した。