本田圭佑「うざいなぁブスケツ」「スペインしたたか」感心しきりの前半「絶対に2失点目はダメ」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表-スペイン代表」(1日、ドーハ)
元日本代表・本田圭佑がW杯カタール大会を無料生中継するインターネットテレビ局「ABEMA」で、解説を務めた。
スペインが5人スタメン変更したことに、「守備陣が新しい選手が3人でしょう。そんなにスムーズにいかないと思います」と指摘。前半7分に伊東のシュートがサイドネットにかかると、「今のは決まらなくてよかった。早すぎる。スペインが開き直ってガンガンくる。めっちゃ勝手なこと言ってますよ」と、本田ならではの視点で語った。
だが、前半12分にモラタのヘディングで先制点を献上。「これはきつい」とポツリ。ただ、吉田の表情を見て「麻也がまだ落ちてない感じなんで…。切り替えて行きましょう。1失点はOK。戦い方は明確になっているので悪くはないです」とした。
序盤の流れについては「スペインが完璧でしょう。我慢ですね。スペイン強いよ」とし、「絶対に2失点目はだめ。何としても死守」と呼びかけた。
スペインの戦いぶりに、「(日本の)プレスがかからない理由はサイドが上がってこないんですよ。スペイン、この回し方は攻撃的にみえてめちゃめちゃ守備的。きたらいくよという感じ。スペインはしたたかですねえ、全然来ない」と感心。前半終盤に中盤でボールをつなぐと「うざいなあ、ブスケツ。この狭いところ通すから」と語っていた。