大興奮の本田圭佑 声震わせ「ありがとう!」アディショナルタイム表示には「な、7分!」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1スペイン代表」(1日、ドーハ)
日本が奇跡の逆転勝利で決勝トーナメント進出を決めた。
1点ビハインドの後半から猛反撃。後半3分に堂安が豪快な同点シュートをたたき込むと、同6分には三笘の折り返しを田中碧が押し込み逆転に成功した。
元日本代表・本田圭佑はW杯カタール大会を無料生中継するインターネットテレビ局「ABEMA」で、解説。1点リードでアディショナルタイムが7分と寺川アナから伝えられると、「な、ななふーん!うそやーん。これ前も言ったやん。長いって」と笑いながら声を張り上げた。
この日は堂安の同点ゴールに、「イエス、きたよー!あるぞー」と絶叫。2点目は三笘の折り返しがVARになると、「待て待て待て。どういうこと?」とツッコミを入れながら状況を確認した。
ラインを割ったかどうかのリプレーが流れると、同じく解説の槙野が「出てないぞ!おれの目の前だったぞ!」と猛アピール。本田は「出て・・・たっぽいねこれマキ。いや、出てないかも!」と雄たけびを挙げ、勝ち越しゴールに喜びを爆発させた。
試合終了後には興奮。「これはワールドカップは盛り上がるぞ!」、「ありがとう!」と声を震わせた。後半から勝負の選手起用が的中し、「一戦目、二戦目は森保さんの采配に否定的だったが、森保さんの采配を認めざるをえない。我慢って監督は大事」と、称賛。「正直予選突破できると思ってなかった」と驚きの表情を浮かべた。