堂安律「あそこは俺のコースなので」得意の左足で同点弾!「大きな壁を乗り越えた」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1スペイン代表」(1日、ドーハ)
日本がスペインを撃破し、初の2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。ドイツに続いてW杯優勝国を下し、1位通過を決めた。後半開始から投入され、同3分に殊勲の同点ゴールを決めたMF堂安律は「まだ歴史を塗り替えたわけじゃないですけど、大きな壁を乗り越えたなと。チーム一丸で戦えた結果だと思います」と胸を張った。
GKシモンのクリアをMF伊東が競ってこぼれたボールを回収し、中に切れ込んで一人かわし、左足を振り抜いた。「あそこは俺のコースなので。あそこで持てば絶対打ってやるって決めてたので。思い切って打ちました」と殊勲の一撃を振り買った。
ドイツに続き、スペインも撃破。決勝トーナメント1回戦では前回準優勝のクロアチアと対戦する。
「国民の皆さん、おはようございますという時間だと思いますけど、朝早いにもかかわらずたくさんの人に応援してもらったと思うので、次の試合はもっと皆さんの力が必要なので応援よろしくお願いします」と最後は次戦への決意を語った。