スペイン紙は2位通過に安堵「ありがとうドイツ」日本の切り札称える「三笘ですべて変わった」
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1スペイン代表」(1日、ドーハ)
日本が“無敵艦隊”スペインを撃破。初戦のドイツからの勝利に続き、2度目の奇跡を起こし、2勝1敗の勝ち点6で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。前半0-1で折り返したが、後半に堂安、田中のゴールで逆転した。
この試合まで組1位で、得失点差でも優位に立っていたスペイン。裏カードでは一時コスタリカがリードする展開となり、敗退の可能性も出ていたが、最後はドイツが逆転して、得失点差により2位通過に。スペイン紙「マルカ」は「ありがとうドイツ」との見出しで大きく報じた。試合内容については「最初の得点以外は喜びのない悲惨な試合。スペインの問題を示した」と、断じた。「アス」紙は、後半の三笘の投入が分岐点だったと分析。「三笘を投入して全てが変わった」と、称えた。