「カタールＷ杯・１次リーグＥ組、日本代表２－１スペイン代表」（１日、ドーハ）

　日本が“奇跡”を再現し、初の２大会連続決勝トーナメント進出を決めた。

　１点ビハインドで前半を折り返すと、後半から投入された堂安が同３分に同点ゴール。さらに同６分には同じく後半から投入された三笘の折り返しを田中碧が押し込んで逆転。わずか３分の間で流れが一変した。

　元日本代表・本田圭佑がＷ杯カタール大会を無料生中継するインターネットテレビ局「ＡＢＥＭＡ」で、解説。本田圭佑は「一戦目、二戦目は森保さんの采配に否定的だったが、森保さんの采配を認めざるをえない。我慢って監督は大事」と、称賛。「正直予選突破できると思ってなかった」と驚きの表情を浮かべた。

　一方、決勝トーナメントに向けて引き締めも忘れず、「結果だけを見れば称賛されるべき。でも内容はまだまだ課題だらけ。今後強豪国になるにはやらなければいけないことがたくさんある」とうなずいた。