谷口彰悟がカタール1部アルラーヤンに完全移籍へ 今季で川崎と契約満了 初の海外挑戦
W杯カタール大会に出場している日本代表DF谷口彰悟(31)=川崎=が、カタール1部アルラーヤンに完全移籍することが2日までに複数の関係者の話で分かった。谷口は今季で川崎との契約が切れる。川崎は守備の要でもある主将の慰留に全力を尽くしたが、年齢的にも円熟期を迎え、かねてから海外でのプレーを希望していた本人の意向を尊重した形となった。カタールの移籍期間は来年1月から。
熊本県出身の谷口は大津高、筑波大を経て2014年に川崎入り。恵まれた体格と確かな足元の技術で国内屈指のセンターバック(CB)に成長し、4度のリーグ優勝に貢献した。川崎一筋9年目の今季は33試合に出場し、4度目のJリーグベストイレブンに輝いた。日本代表には15年に初選出。22年W杯アジア最終予選の中国戦、サウジアラビア戦では吉田と冨安を負傷で欠く中、CBとして先発出場し、2試合連続無失点に貢献した。
1日に行われたW杯カタール大会の1次リーグ最終戦・スペイン戦では先発フル出場を果たした。
アルラーヤンは国内リーグ優勝8度を誇る古豪。今季からチリ出身のニコラス・コルドバ監督(43)を迎えたが、7試合を終えて1分け6敗の最下位に沈む。本拠地は日本が1次リーグ第2戦でコスタリカに敗れたアハマド・ビン・アリ競技場。因縁の地で谷口が初の海外挑戦に臨む。