「カタールＷ杯・１次リーグＨ組、韓国代表２－１ポルトガル代表」（２日、アルラヤン）

　韓国は、勝ち点６で既に１次リーグ突破を決めていたポルトガルと対戦。２－１で逆転勝ちし、同組２位で決勝トーナメント進出を新たに決めた。

　一方で、歓喜の韓国代表イレブンは試合後、ピッチに敷いた同国の国旗前で記念撮影。ここでＦＷソン・ミンギュが、国旗を踏みつけて歩く様子がネット上を中心に拡散され、物議を醸していた。

　同日の試合後、ソン・ミンギュが国旗の前で撮影した写真をインスタグラムに投稿すると、コメント欄には「恥を知れ！！！」「心から謝罪することを求める」「国の代表が…恥ずかしい」など非難の声が多く寄せられ、３日午後４時前の時点で１０００件近くのコメントが投稿されている。

　これに対し、ソン・ミンギュはインスタグラムのストーリーズ（２４時間で消える投稿）を更新。「何よりまずおわび申し上げます。太極旗を踏んだということさえ認知できなかった。どんな状況でもあってはならないことだと思う」などと謝罪。「再びこんなことがないよう、注意します。もう一度、心からおわびいたします」などとコメントしたが、この対応にも「これは間違い」「直接、謝罪しなければ」と物議を醸している。