闘莉王氏「ヘボ」発言を生撤回し「ブラボー」元代表6人が日本のW杯8強へエール
サッカー元日本代表の播戸竜二氏(43)、坪井慶介氏(43)、玉田圭司氏(42)、巻誠一郎氏(42)、田中マルクス闘莉王氏(41)、鈴木啓太氏(41)が3日、都内で行われた明治安田生命の「Jリーグウォーキング for Kizuna」に、JリーグOBとして登場。カタールW杯で決勝トーナメントに進出した森保ジャパンをたたえた。
開会式に登壇した6人は、まず播戸氏が「今、日本代表はベスト8を目指して戦っている。今日はこの6人で、日本代表がベスト8に行けるように元気を出していきたい」とあいさつ。続けて「今の現日本代表への状況、エールを聞いていきたい」と切り出すと、ほかの5人は、それぞれ思いを語った。
播戸氏から「ヘボ!ヘボ!と言っていた浅野選手がドイツ戦でゴールを決めたが、どうですか?」と突っ込まれた闘莉王氏は「いや~すごいなと思いました」と、すっかり脱帽の様子。長友選手の絶叫で話題となった言葉を持ち出し「ブラボーです」と賛辞の言葉を送った。
また、2006年ドイツW杯でブラジル相手にゴールを決めた玉田氏は、播戸氏から「クロアチアに勝つとブラジルと対戦する可能性があります」などと言われたが「まず目の前の戦いを頑張ってほしい」とエール。そして、巻氏は「選手たちはベスト8に行ける!と信じてプレーしている。僕たちも信じましょう。そして応援しましょう」と呼びかけていた。